前の3件 | -
自作PCその後 #5 風車編 [自作PC]
前面ファン転倒による温度上昇で電源故障した自作PC。
電源以外の部品は動作することが確認できましたが、
このまま使うのは無理なのでCPUクーラーにファンを追加します。
CoolerMaster 風神鍛に直接取付けられるファンは120mm角。
しかしながら、120mmの薄型はあまり種類がありません。
以前、電源ファンを交換した20mm厚のOwltech OWL-FY1220M。
他は、12mm厚のScythe KAZE-JYUNIスリム、ぐらいしか
見つけることができませんでした。
隙間が約21mmしかないので、自動的に決まってしまいます。
買ってきました。
Scythe KAZE-JYUNIスリム SY1212SL12H
2000rpm、33.67dBA、45.47CFM
本当はPWMタイプが欲しかったのですが、
CPUクーラー抱合せ販売の場合しか買えません。
爆音PCであることはもうしょうがないので、
JYUNIスリムシリーズ中の最高速を選びました。
abeeのケースで組んだ時と同じく、
手前の4cm角ファン2個も含め、全て上向き送風です。
なぜかというと4cm角ファンを付け替えるのが面倒なので( --;
CPUファンと電源の隙間は残り約9mm。
SSDのSATAケーブルがビデオカードと干渉していたので、
上側に折り曲げて逃がしています。
フロントパネル用のUSBとAUDIOのケーブルは、
接触しないように電源のケーブル出口の上を回していますが、
このままではケーブルを引っ張れないので、
フロントパネルを外すことが出来ません。要検討です。
最後にビデオカードを付けましたが、フロントのファンと
ほとんど隙間がありません。接触寸前です。
SSDの電源コネクタから出ているケーブルも
ビデオカード裏面に触っています。
とりあえず無理矢理押し込みました。
なお、ビデオカードの位置とリアパネルがうまく合わず、
マザーボードをネジ穴の遊びの範囲で出来るだけ後ろへ。
また、abee acubic R10と同様、ビデオカードをネジ止めする
部分で隙間が空いてしまい、ワッシャーを2枚挟みました。
ビデオカード固定用のネジは、ケース付属のものは短いので
手持ちの在庫を探して、M3の長い物を使ってみました。
最初はうまくいったように見えましたが、最後まで締め込んで
みると空回り。どうやらM3ネジではないようで、
見事にリアパネルのネジ山を傷めてしまいました。
基板の長さでは、ATI Radeon HD 4850のリファレンスカードが
このケース SST-SG05Bに取り付けられる最大でしょう。
基板の長さ 実測:238mm
6ピンの電源コネクターを入れるのも大変でした。
SSDはビデオカードの逆側へ向けたいですが、ブラケットの
奥に引っ込む形になるので、電源コネクタをストレート型に
換える必要がありそうです。
これで、本格的に検証=高負荷ゲームをする準備が整いました。
自作PCその後 #4 復活編 [自作PC]
ネジで迷った意外は、SST-SG05Bの説明書に
必要最低限のことは書いてあり、組立は簡単そうです。
とりあえずマザーボード MINIX-780G-SP128MB+風神鍛+
4cm角ファン×2をそのまま移植。
電源とCPUクーラーのフィンは約21mmの隙間。
風神鍛に付属のファンは厚さ25mmなので使えないことが確定。
電源のフロント側がブラケットで吊るされています。
リアパネルのネジ穴はATX規格?と合っているように見えますが、
電源本体は特殊な小型かもしれません。かなり小さく感じます。
リアパネルがベコベコなので、吊りブラケットと合わない電源に
交換する場合は、固定する手段が必要だと思います。
マザーボードとフロントパネルの間は92mmぐらいしか空いてません。
フロントパネル下部の角穴は何かに使えるのでしょうか?
一応、配線完了。
3.5inchドライブ用のブラケットは取外したままです。
余ったケーブルは光学ドライブの空きスペースへ。
2.5inch型 SSDのSATAケーブルは、ビデオカードと
干渉しそうなので変な角度で無理矢理曲げてます。
ビデオカードなし、光学ドライブなし、カバー付けず、
CPUクーラーはファンなし、チップセット用4cmファン×2あり、
という状態で、とりあえず起動するか確認です。
ケース付属のフロント12cmファンと電源ファンがあるので、
短時間なら熱は大丈夫でしょう。←懲りてないw
電源裏のスイッチを入れ、前の電源釦を押すと、
「軸受けが逝ってる・・・」という感じでファンが異常音を発し、
電源釦が青く点灯しますが、画面は真っ暗。
HDD LEDは点滅せず。
数10秒待つとファンの異常音が減少・・・・安っぽいファンかも(^^;
電源釦長押しで強制電源断、もう一度ONしますが同じく反応なし。
液晶モニタのスイッチを切換えたりしながら、しばらく悩みますが、
CPUクーラーのフィンに触ってみるとかなり熱い。
もしやと思い、ビデオカード ATI Radeon HD 4850を取付けます。
今度は電源ONでBIOS画面が表示されました(^^v
普段見るJ&Wのロゴではなく、テキストベースの画面。
最後の2行に、F1で設定、F2でデフォルト設定を読込み、のような
英文があり、とりあえずF1を押すと、見慣れた青地の
BIOS設定画面が出ました。
慌ててCPU温度を確認しますが、概ね40℃台。
自分にとっては良好な範囲内。
保存せずにBIOS設定を抜けるとSSDにアクセスしてLEDが点滅。
黒地にWindowsのロゴが表示されました。
「よし!復旧ぅぅうう!」と思いきや、
青地に英語の画面・・・・・これが有名なブルースクリーンかorz
再び強制電源断、しばらく冷却待ちしてから再度挑戦。
また、BIOS画面で止まります。
電源故障の時、BIOS設定が消えたのかもしれません。
今度はF2を押してデフォルト設定を読込みます。
(画面の写真撮るの忘れました。)
Windowsロゴの後、同じ青い画面が出ます。
諦めて内容を読んでみました。←最初から読めって(w
「リセットしろ」と言ってるような気が・・・・。
今回購入した箱、SST-SG05Bはリセット釦が付いています。
それも電源釦の上という危険な位置に。
おもむろに初リセット釦です。
今度はBIOSの文字画面が出ず、J&Wのロゴ。
Windowsのロゴが表示され、そして普通に見慣れたデスクトップ。
やっと復活しました(T^T
よく考えてみると、普段見ないBIOS画面も、
最初のブルースクリーンも、オンボードビデオが映らないのも、
全てBIOS設定が壊れていただけかもしれません。
たしか画面なしでBIOSリセットする方法があったような気がしますが、
それは次回の大トラブルの時に検討しましょう・・・・( --;
タグ:自作PC
自作PCその後 #3 買替編 [自作PC]
壊れた原因を探るには、それらしき部品を交換していくのが
一番手っ取り早いのですが、そこは自作PC1作目。
ほとんど全ての部品が1品限り。
怪しいのは電源なので・・・・、というよりも
それで済めば御の字という願いを込めて、買いに行きました。
SilverStone SST-SG05B
半年ぐらい前に話題になった放熱性抜群のMini-ITX用ケース。
300Wの電源が付属しています。
11000円弱ぐらいなので、abee R10+剛力マイクロと比べて全然安い!
内容物一覧。
abee製を使った直後では、ゴム足の貧弱さがとても悲しくなります。
外カバーは持ち上げただけでベコベコ・・・・・。
そう何回も組立て直しするような耐久性はないかもしれません。
不思議なのは、手前の左に写っている黒いプラスチック。
どうやらフロントパネル下部カバーの交換部品みたいです。
丸く欠けている部分に電源釦があります。
本体に取付けられているカバーにはSilverStoneと書いてありますが、
こちらは無地です。
まさか「社名無し」が付属させた目的とも思えませんが。
フロント下部カバーの裏側に当る場所には、四角い穴が開けられるように
ケースが加工されています。FD用?、メモリーカードリーダー用?
他のサイトでも紹介されている外しにくいフロントカバー。
上と左右の6つの爪を同時に外すのは至難の業。
今は他の部品が載っていないので裏から爪を押せますが、
光学ドライブとビデオカードが付いたらドライバーなどで
こじらないと外せなくなるでしょう。
釦やLEDがカバー側に付いていて、配線が繋がったままに
なることも、完成後のメンテ性の悪さを予感させます。
しかし、abeeのフロントカバーのように穴だけ用意して
釦・LED・USBなどは本体側、という形式では要求される精度が・・・・(^^;
電源のケーブル構成はロットによって違っているようで、
説明書と異なっています。
左から、マザーボード本体用の20+4=24ピン。
IDEドライブやファンに使う4ピン×2個と(たぶん)FDドライブ用。
SATA用のコネクタが3個。
マザーボード用の4ピン。
ビデオカード用の6ピン。
FD用を除けば、まあ妥当な構成ではないかと思います。
付属のネジはどこに使うものか分からず10分ぐらい悩みました。
上から、光学ドライブ用、2.5inchドライブ用、マザーボード用、
3.5inchドライブ用、という予想。
さて、組立てにかかりましょうか・・・・。
タグ:自作PC
前の3件 | -